・Information

都市空間とXR空間が交差し、拡張する都市型展覧会「AUGMENTED SITUATION D」
■会期:2023年3月10日(金)~3月21日(火・祝)月曜休館
■会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]、shibuya-san(渋谷フクラス 1F)その他渋谷区内各所でAR作品を鑑賞いただけます。
■鑑賞時間:CCBT  13:00〜19:00、shibuya-san(渋谷フクラス 1F)10:00〜20:00
※休館:月曜日(会期中の月曜日(3月13日(月)と20日(月))は、作品等メンテナンスにつき鑑賞できません)
■入場:無料
■主催:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
■協力:ゲーテ・インスティトゥート東京、STYLY、東京クリエイティブサロン実行委員会事務局
■協賛:intel® Blue Carpet Project、株式会社日本HP
■後援:渋谷区

「AUGMENTED SITUATION D」は、2022年の初代アーティスト・フェローの浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山による、XR(クロス・リアリティ)技術を用いた都市型展覧会です。本展では、CCBTとshibuya-san(渋谷フクラス 1F)、渋谷市街地に点在するAR作品群と都市の風景、携帯電話に写し出される新しいアート表現を楽しむことができます。来場者は、CCBT内のインフォメーションセンターでパンフレットを受け取り、携帯電話にアプリをインストールします。パンフレットに掲載された渋谷区内約9ヶ所を訪れ、携帯電話からQRコードを読み込むと、都市風景にAR作品が出現します。展示された作品や都市風景のリアルな世界と、仮想空間が融合した新しい表現に出会うことができます。

本展は、ARやVRの総称であるXR技術を用いた、渋谷区を舞台にした国際的な都市型展覧会として構想されました。彫刻作品や平面作品をXR技術と組み合わせ、ヴィジュアルアーティストに留まらず、建築家やファッションデザイン、音楽家を含む9組の多彩なアーティストが参加しています。展覧会のフィールドを街へと広げ、さらに渋谷のカルチャーシーンを体現する横断的で多様な表現を紹介する本展は、アートとテクノロジーの融合による、ハイブリッドで拡張性のある、芸術文化の都市展開への新たな挑戦でもあります。日本初となるXR技術を活用した、街を舞台にした総合型展覧会を、ぜひお楽しみください。

※ 本企画は、シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)「アート・インキュベーション・プログラム」一環として制作されました。

- 参加方法
最初にインフォメーションセンターのあるシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]にお越しください。では、インフォメーションセンターを設けています。各作品の位置情報を掲載したパンフレットの配布や利用方法ご案内します。スマートフォンの充電も可能です。 *歩きながらの作品鑑賞は危険ですのでご遠慮ください。また、屋外でのAR鑑賞の際にはお車や周辺の環境にはご注意ください。

- shibuya-san会場展示作品
Simon Weckert 作品「A(i)R Pollution」について
https://augmented-situation-d.org/simonweckert-jp

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